カヤックでは毎月、社員が自主的につくったものを発表する「つくっていいとも！」という社内イベントを実施しています。2014年は、そこで発表したものをサイトで公開することに。小型プロジェクターを使った「路上絵本」や「オキュラス魔女」など、便利なツールから、前衛的作品まで約100件のコンテンツが並んでいます。

カヤックの公式キャラクター「コンチ」の特大人形が、受付に置かれました。ですが、社内でも好き嫌いが分かれるコンチですので「帽子をかぶせるべきだろう」という常識的な声があり、現在は、季節に応じたファッションでコンチがお出迎えしております。

カヤックは０から１をつくりだすことを得意としていますが、その後そのサービスをさらに伸ばしてくださる企業に売却することがあります。2014年も、音声投稿コミュニティサイト「koebu」と、絵画の測り売りサイト「ART-Meter」を売却。画家さんたちの絵が、東急ハンズの店頭に並ぶようになりました。

共に、発表した2つの宣言。カヤックには、いろんな部署がありますが、わかりやすく伝えるデザインをつくるために「UI部」を発足。「Go言語」については、社内のエンジニア向けに発信されたメッセージをそのままカヤックサイトに掲載しました。これからも、新しいクリエイティブ、新しい言語をいち早く取り入れ、会社全体で推進していきます。

昨年も、カヤックメンバーが制作に関わったお仕事で、さまざまな賞をいたただきました。日本国内のスマートフォンクリエイティブの賞の中でも、最も大きい「Yahoo! JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2014」では、６部門中４部門、グランプリとゴールド３つを受賞しました。
しゃべる名刺グランプリ!貞子とふつうの家と信長が金！今年はYahoo! JAPANのアワードを４部門受賞!!

いまやゲームコミュニティとして、日本で最大級になったLobi。
KDDI(株)auゲームとのサービス提携や、(株)サイバーエージェントとの動画広告提携など、たくさんの話題をつくることができました。
スマホでゲームプレイ動画が簡単に録画できる機能「Lobi REC SDK」が、『モンスターストライク』、『ブレイブ フロンティア』などの人気タイトルにも導入され、スマホのプレイ動画の可能性が一気にひらかれる気配です。

半年に１度開催している「ぜんいん社長合宿」で生まれた、カヤックの全社員が人事部になるという計画です。人事異動通知書人事のページをつくって公開したところ、拡散されてYahoo!JAPANトップページのニュースにも掲載されました。いまでは、全社員の名刺に「人事部」の文字が入っています。この制度を取り入れて、採用コストが25％下がったという人事部長の柴田が書いた記事も話題になりました。

カヤックも創立に関わったカマコンバレーは、鎌倉をITで全力支援する人たちが集まる共同体です。
鎌倉を良くするアイデアを支援するクラウドファンディング「iikuni」では、去年に引き続き、防災プロジェクトを開催したり、鎌倉のPVをつくったり、ダンスフェスを開催したりしました。
本社を鎌倉に構えるカヤックとしては、今後も、カマコンバレーにコミットし、地域密着型の企業をめざしていきます。「１社だけの合同説明会」でも、カマコンバレーブースが登場！カマコンバレーについては、代表の柳澤のブログもご覧ください。

カヤックがつくった「ぼくらの甲子園シリーズ」は、累計500万ダウンロードを突破！着実にファンを増やし、9月には満を持して最新作の「ぼくらの甲子園！ポケット」をリリース！柳沢慎吾さんのTVCMも放映して、絶好調です！

11月20日に東京証券取引所マザーズ市場への新規上場承認を受け、12月25日に上場しました。すべての関係者の皆様に、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございます。上場に関するニュースは、以下のサイトでご覧ください。